古希のお祝いは何色で祝う?キーワードとなる色や色で選ぶ古希祝いの贈り物

最終更新日:2019/04/23
古希祝いに紫色と安らぎと

古希祝いに紫色と安らぎと

還暦といえば赤色をイメージされる方が多いかもしれませんが、古希のテーマカラーは何色かご存知でしょうか。

長寿祝いにはそれぞれキーワードとなる色が存在しています。古希の贈り物に何を贈ろうか悩んでいる場合には、キーワードとなる色を意識しながらプレゼントを選ぶのも一つの手です。

今回は、古希のキーワードとなる色や、色で選ぶ古希祝いの贈り物などをご紹介します。

 

古希のキーワードは紫

70歳のお祝いのキーワードは紫

長寿のお祝いにはそれぞれにテーマカラーが存在します。還暦のお祝いでは「赤色」がキーワードですが、古希では、「紫色」がキーワードとなります。では、なぜ「紫色」なのでしょう。

実は紫色は、古くから特別な意味を持つ色と考えられてきました。たとえば、聖徳太子の時代。貴族の冠位は紫色が最上位の地位を表す色でした。僧侶でも紫の衣を身につけることができるのは最高位の僧侶に限られていたほど。

その後、こうした考え方は一般にも広がり、紫は気品や風格を備えた色として尊ばれるようになっていきました

また紫色は、心と体のいやし効果がある色。先人達はそれを経験から知っていて、不安な気持ちの時には身近に紫色のものを置いていたといいます。だから、古希のお祝いには、長寿への敬意といたわりの心が込められた紫色をキーワードにお祝いをしましょう。

 

紫色で選ぶ古希祝いの贈り物

紫色で選ぶ70歳のお祝いのプレゼント

家族でお祝いする際にあげるプレゼントについては、お花やお菓子、お酒などが定番となっています。

古希祝いのキーワードとなる紫色。もちろん、絶対紫色じゃないといけない、ということはありません。カラーにこだわらなくても、その「敬意・いたわり」の心を大切にしてお祝いをしましょう

ここでは、古希のキーワード紫色が取り入れられたおすすめの贈り物をいくつかご紹介します。

花束やプリザーブドフラワー

紫色で選ぶ70歳のお祝いのプレゼント

お花が好きな方には花束やプリザーブドフラワーのギフトが喜ばれます。古希の方が好きなお花やカラーのお花を選んでも良いですし、古希祝いのテーマカラーである紫色を中心としたものも素敵です

胡蝶蘭やバラなど、紫色の花には縁起の良い花言葉を持つ花が多くありますので、縁起の良い花や好きな花などを混ぜて花束を作るのもおすすめです。

最近では、肥料やりや水やりなど手入れの必要がなく美しい状態を長期間保つことができるプリザーブドフラワーのギフトが人気があります。ぬいぐるみやお菓子がセットになっているものや、置時計やフォトフレームなど実用的なアイテムと楽しめるタイプなどさまざまな種類がありますので、古希の方の好みや雰囲気に応じて選ぶと良いでしょう。

また、生花も生き生きと活力が湧くのでおすすめ。生け花にできるタイプの花も良いですが、花を育てるのが好きだったり新しい趣味を探していたりする場合には、毎日お手入れする楽しみのある鉢植えタイプも喜ばれます。古希の方に好きな花があるのであれば、その花の鉢植えを贈り物としてプレゼントしてみましょう。

名入れ酒

紫色で選ぶ70歳のお祝いのプレゼント

特にお酒は今「名入れ酒」といって名前とメッセージをラベルに入れることができる商品が人気です。古希の方がお酒好きの方であれば喜んでもらえるプレゼントとなります。

古希祝い専門店で名入れ酒を探してみると、紫色の瓶にお酒を詰められている、高級風呂敷で包まれているなど、紫色に関連したサービスが充実しています

紫色の瓶に「祝古希」「古希おめでとう」「いつもありがとう」などのオリジナルのメッセージラベルを付けることができるので、古希のお祝いの贈り物というのが一目でわかり、いつまでも思い出に残る記念品となります。

サービスとして記念日新聞を付けてくれるお店もあるので、70年間の思い出を振り返りながらゆっくりお酒を楽しんでもらうことができます。

いつでもあげることができるようなありふれたギフトよりも、この古希のお祝いだからこそプレゼントできる特別なギフトをチョイスしてあげてください。

喜ばれる古希プレゼントは「古希祝い館」

 

古希に海外旅行に行った小説家

初めての海外旅行

古希のキーワードとなる色や古希祝いの贈り物についてご紹介してきましたが、最後に古希関連で有名な小説家についてのお話をご紹介します。

-古稀にして生涯一度の海外旅行――志賀直哉-

長期旅行からの帰国

文学好きの方でなくても、その名前を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。私小説の神様とも呼ばれる文豪・志賀直哉。実は、彼の初めての外国旅行体験は古稀を祝う記念旅行でした。この時、ある新聞社が旅費の提供を申し出たのを断わり、あまつさえ餞別までも断わったというのは、頑固で清廉な明治人気質の志賀直哉らしいエピソードです。

その上、当の新聞社が紙上に連載した、記者による道中記の内容が“面白くするためのでっち上げ”だったことにも怒り心頭。旅を終えての帰国後、疲労と称してそのまま自宅にこもり、件の新聞社の人間とは会おうともしなかったとか。その清々しいまでの頑固さはさすがといえます。

しかし、その一方で、当初は半年以上をかけて欧州各地を周る予定だった旅行を半分ほどの3ケ月で切り上げて(それでも、忙しい現代社会から見れば充分に長期旅行ですが…)帰国した理由は、実はホームシックになってしまったからだとか。生涯に最初で最後の海外旅行は、世界が認める文豪といえども、なかなか刺激的な経験だったようです。

古希に旅行をプレゼントするのも一つの手

70歳のお祝いに旅行を贈るのも一つの手

古希を祝う記念旅行で外国旅行を体験した文豪・志賀直哉。海外旅行とは言わないまでも、近場で温泉旅行に行ったり、思い出の地を旅行したり旅行を古希祝いにプレゼントするのもおすすめです

旅行で刺激を受ける方もいるでしょうし、家族との時間に幸せを感じる方もいます。予算と相談しながら最適な贈り物を選び、思い出に残る古希祝いにしましょう。

70歳の長寿祝い古希に贈る記念に残るプレゼント