70歳のお祝い、古希におすすめの贈り物

最終更新日:2018/02/08
70歳のお祝い

70歳のお祝い

古希とは生まれてから70歳を迎えた方に対するお祝いのことをいいます。「古希」という言葉の由来は、中国は唐の時代、杜甫が詠んだ詩の一節にある「人生七十古来希也」から来ています。

現在では世界有数の長寿国となった日本でも平均寿命が50歳を超えたのは1947年頃。杜甫の生きていた時代は700年代だったことを考えると、当時の中国では70歳まで生きることは本当に珍しいことだったと考えられます。

そのため70歳のお祝いの事を「古来より希」=「古希」と呼ぶようになったのです。そして古希の時には陰陽五行で最も位の高い色である紫色がシンボルカラーとなっています。

そのため、贈り物も紫色のものを贈ることが多いです。

古希におすすめの贈り物

古希には紫色のアイテム

紫色といってもあまり強い色ではありません。普段の生活にもなじみやすい、薄い紫色やラベンダー色のものが好まれます

例えば洋服・財布・バッグ等は薄い紫色だときれいに見えます。また、全部紫色ではなくても、一部分にアクセントとして紫色が入っているものもおすすめです。

衣類・ファッション小物以外では湯のみなどの和食器もおすすめです。日本では昔から紫色を食器の一部に取り入れる傾向があります。ほんの少し紫が入った和食器は使いやすく、おしゃれです。

また、最近では贈り物で紫色のものにこだわらない傾向も現れてきました。例えば名前や誕生日、メッセージ等が入った食器・時計・お酒など「その人だけのオリジナルグッズ」を贈ることができる商品です。

これは、名入れギフトとも呼ばれており、前述の通り茶碗や湯呑・マグカップなどの食器、時計、日本酒・焼酎などのお酒に、ご本人の名前とこれまでの感謝の気持ちを込めたメッセージを入れて、世界で一つだけのプレゼントを作ることができます。

さらに家族みんなで旅行に行く・記念撮影などの「思い出」を作るという方もいらっしゃいます。贈り物は贈る相手が喜ぶものが一番。紫色にこだわらず相手の喜びそうなものを贈りましょう。

なお、還暦祝いでは赤いちゃんちゃんこを着る風習がありますが、古希には紫色のちゃんちゃんこを着る風習はありません。今ではお祝いのイベントアイテムとして使われる場合が多く、レンタルで済ます家庭もあります。

もし主役がちゃんちゃんこを敬遠される場合は無理に贈らないようにしましょう。古希は70歳を迎えた方のお祝いで、最も大切なのは相手に喜んでもらうことです。
風習に縛られずに選ぶようにしましょう。